鉄道ファン2026年12月号(通巻788号)
『鉄道ファン』2026年12月号
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北海道新幹線 渡島南軌道敷設工事において,本線へのレール送り出し作業を開始

北海道新幹線 渡島南軌道敷設工事において,本線へのレール送り出し作業を開始

▲レール送り出し作業のようす(2026年10月22日撮影)

鉄道・運輸機構(JRTT)は,北海道新幹線(新函館北斗—札幌間)の渡島南軌道敷設工事において,2026(令和8)年10月22日(木)から本線へのレール送り出し作業を本格的に開始したと発表した.同区間において本線へのレール送り出しが行なわれるのは今回が初めてとなる.

 今回の作業は,JRTTが2025(令和7)年10月から渡島トンネル(村山)工区内で進めてきたもので,敷設に使用するレールの一次溶接が完了したことにともない開始された.
 一次溶接は,長さ25mのレールを溶接して長さ200mのレールを製作する作業で,製作された200mのレールは専用の機械を用いて本線上に送り出し,完成した土木構造物の上に工事用仮軌道として順次敷設される.

北海道新幹線 渡島南軌道敷設工事において,本線へのレール送り出し作業を開始

▲工事概要

 敷設された工事用仮軌道は,レールを支えるコンクリート製の板である軌道スラブの運搬や敷設に利用される.仮軌道として使用したレールは,軌道スラブの敷設が完了した後に再び軌道スラブ上に敷設し直され,新幹線車両による高速走行が可能な状態となる.

画像はすべてJRTT鉄道・運輸機構ニュースリリースから

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