
▲CUDに対応した実際の車内案内表示器画面
阪神電気鉄道は,2027(令和9)年春に導入を予定している新形急行用車両3000系(6両編成)の車内案内表示器と行先・種別表示器において,カラーユニバーサルデザイン(CUD)認証を取得したと発表した.
鉄道車両の表示器における同認証の取得は,関西大手私鉄で初となる.
カラーユニバーサルデザインとは,多様な色覚に配慮し,すべての人に情報が正確に伝わるようあらかじめ設計する手法を指し,NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構による厳正な検証・審査を通過したものにのみCUDマークの表示が認められている.
▲車内案内表示器の表示例と見え方イメージ
今回の取組では,多様な色覚を持つ乗客にも情報が正確に伝わるよう,配色やデザインの最適化が図られた.列車種別ごとの色分けを視認しやすくするため,背景色と文字色のコントラストを改善したほか,緑色に青緑成分を,水色や青色に青成分をそれぞれ強調するなどの色味調整を実施した.
これにより,従来は色の違いやコントラストが不足して判別しづらかった表示を改良し,多様な色覚の人が情報をスムーズに読み取れる仕様へ刷新される.
画像はすべて阪神電気鉄道提供













