鉄道ファン2026年11月号(通巻787号)
『鉄道ファン』2026年11月号
2026年9月18日発売
定価1300円(税込)

三岐鉄道,ED45 8号機を「東武鉄道時代」の茶色・ゼブラ塗装に復刻へ

三岐鉄道,ED45 8号機を「東武鉄道時代」の茶色・ゼブラ塗装に復刻へ

▲塗装復元イメージ(写真は兄弟機のED5002号機/写真:東武博物館提供)

三岐鉄道は,三岐線の貨物輸送で使用している電気機関車「ED45 8号機」を,旧所有者である東武鉄道時代の塗装に復刻すると発表した.

三岐鉄道,ED45 8号機を「東武鉄道時代」の茶色・ゼブラ塗装に復刻へ

▲現在のED45 8号機

 もと東武鉄道のED5001号機であるED45 8号機は,製造から数え年で2026(令和8)年,満年齢で2027(令和9)年に喜寿(77歳)を迎える.復刻塗装への変更は,これを記念して,東武鉄道や東武博物館の理解のもと「電気機関車 喜寿 お祝いイベント」の一環として実施されるもの.
 ED45 8号機は1950(昭和25)年に登場し,1978(昭和53)年にセメント工場の増産体制に対応するための機関車増備として東武鉄道から譲受された.翌年から三岐鉄道での運用が開始され,現在も活躍を続けている.

三岐鉄道,ED45 8号機を「東武鉄道時代」の茶色・ゼブラ塗装に復刻へ

▲三岐鉄道で保存されていた「ED5001」のナンバープレート
 ※入線後,改造によりナンバーの位置が変更されたため,東武鉄道時代の位置とは異なります.

 今回の復刻塗装は,現存する資料や関係者からの情報をもとに,1970年代ごろの姿をイメージした茶色塗装とゼブラ塗装を採用する.入線後の改造や限られた資料のため,細部の完全な復元ではないものの,富田側には東武鉄道時代から三岐鉄道入線時の車番である「ED5001」のナンバープレートが取り付けられる.
 運用開始時期については定期検査終了後となるため未定とされており,三岐鉄道では今後も喜寿を祝うグッズの販売やイベントが予定されている.詳細は決まり次第,公式WEBサイトやSNSで発表される予定.

画像はすべて三岐鉄道ニュースリリースから

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