鉄道ファン2026年11月号(通巻787号)
『鉄道ファン』2026年11月号
2026年9月18日発売
定価1300円(税込)

キヤノン,フルサイズ機「EOS R8 Mark II」を10月29日に発売 

RF24-105 IS STM

▲「RF24-105 IS STM」を取り付けた「EOS R8 Mark II」

キヤノンは,小形・軽量コンセプトを継承しつつ,デザインと操作性,基本性能を一新した35mmフルサイズミラーレスカメラ「EOS R8 Mark II」を2026(令和8)年10月29日(木)に発売すると発表しました.
 2023(令和5)年4月に発売されたエントリー・ミドル層向けフルサイズ機「EOS R8」の後継モデル.従来機の最大の魅力であった軽快な携行性を維持しながら,ユーザーからの要望が強かったボディ内手ブレ補正機構やマルチコントローラーを新たに搭載し.上位機種の「EOS R6 Mark III」に迫る本格的な操作性と撮影性能をそなえています.
 外観は,従来のEOSシリーズに見られた曲面基調のスタイリングから一新.直線と円弧を組み合わせたシンプルかつモダンなフォルムとなりました.ボディサイズは約131.4(幅)×90.0(高さ)×79.7(奥行)mm,バッテリ,カードを含めた質量は約546gとなっています.

オプションの「エクステンショングリップ EG-E2」を取り付けた「EOS R8 Mark II」(左)と「EOS 650」と(右)

▲オプションの「エクステンショングリップ EG-E2」を取り付けた「EOS R8 Mark II」(左)と「EOS 650」と(右).「EOS R8 Mark II」の直線的なフォルムは懐かしくもあり新しさも感じるデザインとなっています.

 背面に「マルチコントローラー」を新設.AFフレームの直感的な移動など,ファインダーを覗いたままでの素早い設定変更が可能となり,スナップ撮影や動体撮影におけるレスポンスが大きく向上しています.
 前モデル「EOS R8」では非搭載だった「ボディ内5軸手ブレ補正機構」を新たに搭載されています.レンズ内光学式手ブレ補正(IS)機構を備えたRFレンズとの協調制御により,中央最大7.5段,周辺最大7.0段(CIPA2024規格準拠)という高い手ブレ補正効果を発揮します.暗所での手持ち撮影や,手ブレが目立ちやすい望遠域・動画撮影時でも,三脚なしで安定した撮影が可能となり,フットワークを活かした表現の幅が大きく広がります.

「RF45 F1.2 STM」を取り付けた「EOS R8 Mark II」

▲「RF45 F1.2 STM」を取り付けた「EOS R8 Mark II」.

 撮像部は,有効画素数最大約2420万画素のフルサイズCMOSセンサと映像エンジン「DIGIC X」を搭載.常用最高ISO感度はISO 102400(静止画時)に対応します.電子シャッター撮影時には,AF/AE追従で最高約40コマ/秒の高速連続撮影に対応し,ローリングシャッター歪みを抑えることができる電子先幕撮影時の連写性能は最高約6コマ/秒となります.AFシステムには「デュアルピクセル CMOS AF II」を採用.高速鉄道/特急/在来線/蒸気機関車に対応した被写体検出が可能となる「乗り物優先」モードも搭載されています.
 作品づくりをアシストするクリエイティブ機能を拡充し,カラーフィルター機能が強化されました.どこか懐かしく情緒的な階調を再現する「NegativeFilmtone(ネガフィルム調)」と「PositiveFilmtone(ポジフィルム調)」を新たに追加.全16種類に拡充され,効果量を11段階で調整することができます.

 オプションの「エクステンショングリップ EG-E2」は下部が斜めにカットされた形状で,1987(昭和62)年に発売されたEOSシリーズの第1号機である「EOS 650」を思わせるフォルムとなります.

「EOS 650」

▲本誌1987年1月号の表紙と裏表紙.「EOS 620・650」の広告を懐かしく思う読者の方も多いのではないでしょうか?「EOS」シリーズは,革新的な技術を採用し続け,まもなく登場から40周年を迎えます.

 キヤノンオンラインショップでの販売価格はボディ単体が27万5000円,RF45 F1.2 STM レンズキットが31万7900円,RF24-105 IS STM レンズキットが32万4500円となります.発売記念キャンペーンとして,2027(令和9)年1月12日(火)までに対象商品を購入すると2万円がキャッシュバックされます.このキャンペーンでは,カメラ本体と同時に対象レンズと対象アクセサリーを購入するとさらにキャッシュバックが適用されます.

このページを
シェアする