▲車両デザイン 前面
阪神電気鉄道は,2026(令和8)年秋から2027(令和9)年夏にかけて,急行用9300系のエクステリアデザインを順次変更すると発表した.
今回のリニューアルは,2027(令和9)年春に予定されている急行用の新形車両3000系の導入と座席指定サービスの開始にあわせた,急行用車両のカラー統一施策の一環として実施するもので,新形車両3000系のエクステリアカラーとなる「Re Vermilion(リ・バーミリオン)」が全面的に採用される.
対象となる9300系は全3編成あるが,新たなデザインでは,阪神沿線の豊かな特徴を象徴する「海」「山」「街」をコンセプトに各編成ごとで異なる前面デザインとする.
9501編成は湾岸を漂う波の動きを滑らかな曲線模様で描いた「海」,9503編成は雄大な六甲山系の稜線を駆け上がるような赤い斜面模様で表現した「山」,そして9505編成は都市間電車が疾走するビジネス街を,中心に向かって収束する模様で表現した「街」となる.
▲車両デザイン 側面
側面デザインについては全編成で共通化し,従来の塗装色である「プレスト」を継承した.前面から側面へと流れるような曲線を描くことで,阪神電車の急行用車両が持つ伝統的な疾走感を表現している.
阪神ではすでに,1000系のデザイン変更を2025(令和7)年8月から開始しており,今後は8000系についても伝統的な「赤胴車」のデザインへの変更を予定している.
画像はすべて阪神電気鉄道ニュースリリースから













