JRグループは,在来線における定期券サービスの向上策として,交通系ICカードの利用エリア外でもモバイル定期券が利用可能になる新サービス「みせるモバイル定期券」を2027(令和9)年春から開始すると発表した.
これまでモバイル定期券の利用はICエリア内に限られていたが,今後はICエリア外の駅同士や,エリアの内外にまたがる区間の定期券も購入可能となる.また,駅の券売機や窓口へ行くことなく,自宅や外出先からアプリ上で定期券を購入できる.
利用にあたっては,ICエリア内ではこれまでどおり改札機にタッチして通過し,エリア外の駅や列車内ではアプリの定期券画面を係員に提示する仕組みを導入する.
対象となる券種は通勤定期券および通学定期券で,JR北海道・JR東日本を範囲とする「モバイルSuica」,JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州を範囲とする「モバイルICOCA」で,一部に対象外となるものを除き幅広く対応する.なお,JR西日本のエリア外からJR四国の一部の駅までを区間とするものなど,一部の範囲には条件が設定される.
なお,サービスの詳細については決まり次第,改めて発表するとしている.
画像:利用イメージ(例)(JR東日本提供)















