▲検知と案内のイメージ
名古屋鉄道と名鉄EIエンジニア,moztecの3社は,駅員無配置駅におけるさらなる安全性の向上を目指し,AI画像解析技術を活用した「みまもりおよび自動案内放送」の実証実験を開始すると発表した.
実証実験は,2026(令和8)年3月26日(木)から5月末までの間,河和線・八幡新田駅の上りホームで実施する.
本システムは,駅ホームに設置されたカメラの映像をAIによってリアルタイムで解析する仕組み.ホームでの長時間滞在など,サポートを必要とする可能性がある利用者の状況をAIが検知すると,駅構内のスピーカーと自動で連携し,音声による「お声がけ(案内放送)」を行なう.この一連のプロセスを通じて,実用上の課題やシステムの有効性について検証・分析が進められる.
写真:名古屋鉄道9500系 編集部撮影 犬山検査場新川検車支区にて 2019-10-1(取材協力:名古屋鉄道)
実証実験における各社の役割として,名古屋鉄道は実験場所の提供とシステムの有効性検証を担当する.名鉄EIエンジニアはシステムの全体設計や設置・導入・試験を担い,moztecは核心となるAI画像解析技術を提供する.
なお,プライバシー保護の観点から,取得した映像は警察や裁判所等からの要請がある場合を除き,第三者への開示は行なわれない.また,映像データは一定期間の経過後に削除される.
画像:名古屋鉄道提供














