▲システム概要
近畿日本鉄道は,AI(人工知能)を活用して踏切内の歩行者を検知する「踏切道歩行者見守りシステム」の本運用を順次開始すると発表した.
このシステムは,丸紅ネットワークソリューションズと共同で2025(令和7)年4月から実施してきた実証実験において,安全性の向上が期待できるとの結果が得られたため導入されるもの.
踏切道や駅構内踏切に設置したIPカメラの映像をAIが画像解析する仕組みで,列車接近時に踏切内へ取り残された人を検知した場合,システムが自動で「押ボタン式踏切支障報知装置」または「非常通報装置」を動作させ,いち早く列車や関係部署に異常を知らせることができる.これにより,従来は人の手で行なっていた非常ボタンの操作をAIが補完し,安全性を高める.
026(令和8)年3月26日(木)の初列車から,京都線の山田川駅構内踏切(京都府相楽郡精華町)で運用を開始し,3月28日(土)の初列車からは,奈良線の瓢箪山第2号踏切道(大阪府東大阪市河内町)においても運用が開始される予定.
画像:近畿日本鉄道提供













