写真:JR東海N700S量産車 目黒義浩撮影 小田原—熱海間にて 2020-10-25
JR東海,JR西日本,JR九州の3社は,新幹線のネット予約サービス「エクスプレス予約」と「スマートEX」において,商品の内容を一部改定すると発表した.
今回の改定では,早期予約割引商品である「早特商品」の設定区間拡充や価格改定,さらには特定商品の廃止が段階的に実施される.「EX早特7」については,2026(令和8)年2月27日(金)の乗車分から,山陽・九州新幹線で設定区間を拡充する.新たに岡山—熊本間が16500円(こども8250円),広島—鹿児島中央間が18000円(こども9000円)などが設定される.
写真:JR西日本N700系4000番代「N700A」 百々貴俊撮影 小田原にて 2016-5-7
「EX早特21」についても,3月13日(金)の乗車分から山陽・九州新幹線で設定区間を拡充する.新大阪・新神戸—熊本間が15400円(こども7700円),鹿児島中央間が18400円(こども9190円)となるなど,博多駅で乗り継ぐ場合を含めた利便性が向上する.改定後の「EX早特7」と「EX早特21」は,2月20日(金)の5時30分から発売を開始する.
「EX早特1」については,4月1日(水)の乗車分から東海道新幹線区間への設定追加と一部区間の価格を改定する.新たに豊橋—名古屋間(1400円)が設定される一方で,東京—小田原間が2960円(現行2800円),米原—新大阪間が3520円(現行2520円)へと引き上げられるなど,実質的な値上げとなる区間も含まれている.改定後の「EX早特1」は,3月26日(木)の0時から発売を開始する.
写真:JR九州N700系8000番代 熊本総合車両所にて 2011-3-11 編集部撮影(取材協力:JR九州)
このほか,2027(令和9)年3月31日(水)の乗車分をもって,「エクスプレス予約」で設定されている,特急券の効力のみの商品「e特急券」の発売を終了する.これにともなう代替措置として,2026(令和8)年秋以降に,「エクスプレス予約」と「スマートEX」会員に対し,乗車券・特急券の効力が一体となった「障害者割引商品」の発売を予定している.これは身体障害者手帳または療育手帳(いずれも旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄に第1種または第2種の記載のあるもの)の交付を受けている方を対象に,マイナポータルから取得した手帳情報をもとに発売する.これにより,従来は駅窓口で購入する必要があった障害者割引の乗車券が,ネット予約で一体形の商品として購入できるとしている.
詳しくは,JR東海・JR西日本・JR九州 共同ニュースリリースに掲載されている.
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