
▲サービス開始後のTOICA利用エリア
JR東海は,交通系ICカード「TOICA」の利便性向上を図るため,2027(令和9)年春から三重地区の利用エリアを拡大すると発表した.
今回のエリア拡大では,紀勢本線の下庄—多気間の9駅,参宮線の外城田—鳥羽間の9駅,伊勢鉄道の鈴鹿駅の計19駅に新たにTOICAを導入する.これにより,三重地区における鉄道利用の利便性が大幅に向上する.
また,特急“南紀”の主要区間における普通車指定席を対象として,スマートフォンなどで予約し,事前にきっぷを受け取ることなく乗車できるチケットレス商品をJR西日本のインターネット列車予約サービス「e5489」において発売する.この商品は特急券の効力のみを持つ.
写真:JR東海HC85系量産車 編集部撮影 名古屋車両区にて 2022-5-20(取材協力:JR東海)
さらに,特急“南紀”を利用する場合に限り,TOICA利用エリア内の各駅に加え,紀勢本線の三瀬谷,紀伊長島,尾鷲,熊野市,新宮の5駅においてもTOICAを利用可能とする.これらのチケットレス商品とTOICAを併せて利用することで,乗車券・特急券ともにかざすだけでスムーズに特急“南紀”へ乗車できる環境が整うこととなる.
運賃計算方法や利用条件などの詳細なサービス内容,チケットレス乗車サービスの詳細については,決まり次第発表される予定.なお,定期区間内での利用など一部の例外を除き,TOICA利用エリア内からエリア外にまたがる区間をICカードで利用することはできず,あらかじめ全区間のきっぷを購入する必要がある.
一部画像はJR東海ニュースリリースから











