決定的瞬間を逃したくない現場,膨らみがちな遠征荷物,旅先での機動力,これらを同時に満たす機材選びは意外と難しいものです.
いま注目したいのが,CanonのAPS-Cミラーレス「EOS R10」標準ズームレンズキット.10%オフで13万円台という価格で,導入のハードルが下がっています.
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※こちらは記事公開時点の情報です.メーカー側が在庫状況や価格を予告なく変更する可能性があります.急なセール終了や在庫切れなどもあり得ますのでご注意ください.
■機動力も妥協しない軽さ430gの軽量ボディ
鉄道撮影の現場では,連写性能と取り回しの良さが結果を左右します.「EOS R10」は電子シャッター使用時には最高23コマ/秒の高速連写に対応し,動きの速い被写体にも対応できます.ボディ重量は約430gと小形・軽量で,立ち位置変更が多いシーンでも負担になりにくい点が実用的です.
RFマウント採用の標準ズーム「RF-S18-45mm」を組み合わせたキット構成は,広角から標準域までを一本でカバー.APS-Cならではの画角も相まって,構図作りの自由度が確保できます.
■記録と整理を見据えたファイル対応.資料派にも安心できる設計
撮影後のデータ管理や保存にこだわる方にとって,どの形式で記録できるかは重要なポイントです.本機はJPEGに加え,RAW(CR3)やHEIFに対応し,動画はMP4で記録できます.縦横比も16:9,3:2,4:3,1:1と選択肢が用意され,用途に応じた使い分けが可能です.
一方で,手ぶれ補正はデジタル式のため,暗い所やズームを使う時では撮影姿勢やシャッタースピードへの配慮が必要になります.
■この価格なら「実用機」として導入しやすい.旅派にも向く一台
RFマウントの将来性や上位機種譲りの性能を考えると,10%オフの13万円台というのはかなり現実的なラインです.
軽量小形のボディは旅行にも気軽に持って行け,本格的な写真撮影の入口としてミラーレスカメラをを探している方には,おすすめの一台です.価格が下がっている今なら,遠征費や旅費にお金を残しつつ,賢く導入できるタイミングではないでしょうか.












