青い森鉄道では,令和8年3月14日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正は,通勤通学の利便性向上や新幹線・JR各線との接続改善,利用状況を踏まえた車両の効率的な活用を基本方針としている.
日中時間帯(10時〜16時)に八戸—青森間で快速列車を運行し,地域間移動のニーズに応える.下りは八戸12:12発,上りは青森9:29発と14:39発の上下計3本が設定される.快速列車の運転開始にともない,並行する時間帯の普通列車3本の運転は取りやめる.
利用者からの要望にもとづき,野辺地におけるJR大湊線235D(大湊行き/普通列車)との接続を改善する.現行では青森方面からの到着時刻が大湊線の出発時刻より後になっていたが,改正後は青い森鉄道側の到着時刻を17:01着に早め,大湊線の出発時刻を17:05発に繰り下げる.
このほか,現行の利用状況から一部列車の停車駅を見直し,早朝と深夜の計3列車について,千曳を通過とする.
詳しくは,青い森鉄道ニュースリリースに掲載されている.最終的な時刻は,2026(令和8)年2月中旬以降に,公式WEBサイトや時刻表などを通じて改めて発表される予定.
写真:青い森703系 編集部撮影 2014-1-29(取材協力:青い森鉄道)
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