しなの鉄道では,2026(令和8)年3月14日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正では,夕通勤時間帯の利用状況にあわせて,平日のみ運行する戸倉17:54発→長野18:20着の普通列車を増発する.また,現行で戸倉16:50発の長野行き普通列車を上田16:32発に変更し,運転区間を延長する.
土休日の利便性向上のため,長野7:39発の快速上田行き,長野17:20発の普通豊野行,豊野17:41発の普通長野行き,上田18:43発の普通長野行き,長野20:03発の普通小諸行きの計5本を,土休日運休から毎日運転に変更する.また,長野8:28発の普通戸倉行きは,毎日運転から土休日運休に変更する.あわせて,土休日の一部列車について,現行の2両編成から4両編成に変更する.
SR1系を新たに2編成(4両)導入し,115系の置換えを進める.これにより,全列車の約80%がSR1系での運転となる.通勤・通学時間帯(6時~9時・16時~20時)の一部列車を中心に編成両数の増車や見直しを行なう.
小諸16:20発の普通軽井沢行きの時刻を見直し,軽井沢16:49着とすることで上りの北陸新幹線“あさま626号”への接続を改善する.これにより,乗換え時間は7分となる(現行11分).
詳しくは,しなの鉄道ニュースリリースに掲載されている.最終的な列車時刻は,2026(令和8)年2月下旬に改めて発表される予定.
写真:しなの鉄道SR1系 豊野—牟礼間にて 2020-7-4 徳永 靖撮影
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