京阪大津線では，人気ゲーム「鳴潮」とタイアップしたラッピング電車を，2025（令和7）年11月20日（木）から運行しています．
　「鳴潮」は，文明が崩壊した終末世界の惑星ソラリスを舞台に，記憶を失った主人公「漂泊者」が，仲間となる「共鳴者」たちとともに記憶を取り戻すべく戦い旅していく，という設定のアクションRPGです．
　この「鳴潮」と，京阪電車・叡山電車がタッグを組んだ大規模スタンプラリ－「京の紅に　鳴り響く潮」が11月22日（土）から開催されることになり，これに合わせてラッピング電車が登場したものです．
　ラッピングは600形607+608に施されており，イベントのコンセプトにもなっている「紅葉」をデザインした鮮やかなベースに，主人公「漂泊者（男・女）」と相棒の「アブ」，共鳴者のひとり「千咲」が大きく描かれています．千咲は，本スタンプラリーのメインキャラクターともされており，ヘッドマークにもなっているほか，パンフレットやグッズなどでも登場しています．
　あわせて，ラリー開始日の22日には坂本比叡山口駅にて出発式が行なわれているほか，京都駅ビルでのポップアップイベントの開催，出町柳・三条両駅においての千咲等身大パネル展示など，さまざまな企画が用意されています．
　このスタンプラリーは12月15日（月）まで，ラッピング電車は2026（令和8）年1月31日（土）まで運行される予定です．