今回展示されているのは，富山機関区所属のEF510-3のほか，コキ107形，ヨ8000形，U32A形20フィート私有コンテナ（北越コーポレーション私有），Z45A形事業用コンテナ「リサーチキャビン」（今回初展示），19D形12フィートコンテナ，V19B形12フィートコンテナ（通風コンテナ）です．
　EF510-3の展示スペースに架線を設置し，パンタグラフを上昇，U32A私有コンテナは「鉄道を活用した，紙と自動車異業種ラウンドマッチング輸送」の紹介として，実際に紙製品や自動車を積載した状態とするなど，鉄道貨物輸送の現場を可能な限り再現した本格的な展示となっています．

　JR貨物車両，各種コンテナの特別展示は11月11日（火）までの予定で，期間中，日時を指定し，JR貨物音楽部の演奏会やEF510-3にヘッドマークの掲出（内容はシークレット・当日のお楽しみ），子どもたちを対象とした制服着用撮影会など，多彩なイベントが開催されることとなっています．
　また，館内ミュージアムショップでは，Z45A形事業用コンテナ「リサーチキャビン」特別展示を記念したキーホルダーなど，オリジナルグッズも数量限定で販売されています．

写真：京都鉄道博物館にて　2025-11-6
投稿：志摩　敬