JR四国では,2025(令和7)年10月25日(土)から,高松運転所所属の2600系特急形気動車2両編成を使用した「高徳線うずしおアンパンマン列車」が,特急“うずしお”の一部列車で営業運転を開始しました.
これは,JR四国が展開する「アンパンマン列車25周年記念事業」にともなうもので,営業運転初日は,特急“うずしお12号”(徳島発,高松行き)から営業運転を開始,徳島駅では出発式が開催されました.
2600系2両編成の車体は,「アンパンマンとそのなかまたち」(オレンジベースの車体色)と,「ばいきんまんとそのなかまたち」(ブルーベースの車体色)でそれぞれ装飾されており,車端部(車両連結部)には,これまで「土讃線あかい・きいろいアンパンマン列車」の2700系特急形気動車で見られた「アンパンマン」,「ばいきんまん」「ドキンちゃん」のほか,新たに「コキンちゃん」が大きく描かれています.各種報道資料などによりますと,車両外観デザインでこだわった部分として,車端部(車両連結部)のキャラクターたちに白いスポットライトが注いでいるようなイメージになっているところが「一番のポイント」とのことです.
現在,「高徳線うずしおアンパンマン列車」装飾が施されているのは2600系第2編成(2652+2602)ですが,今後,第1編成(2651+2601)も装飾が施され,順次投入される予定です.また,10月26日(日)以降の「高徳線うずしおアンパンマン列車」は,上り2号・12号・18号・24号・30号,下り9号・15号・21号・27号・33号として運転されることとなっています.
写真:勝瑞—池谷間にて 2025-10-25
投稿:志摩 敬












