
写真:JR東海313系3000番代 目黒義浩撮影
JR東海では,2025(令和7)年10月1日(水)から「TOICA」の利用エリアを拡大すると発表した.
今回,利用可能となるのは,身延線 鰍沢口—甲府間の14駅(鰍沢口,市川大門,市川本町,芦川,甲斐上野,東花輪,小井川,常永,国母,甲斐住吉,南甲府,善光寺,金手,甲府)で,対象駅にはTOICA対応の改札機が設置される.
14駅のうち,東花輪と南甲府の2駅のきっぷうりばでは,TOICAを発売する.上記14駅の各駅相互間の定期券に加え,上記14駅の各駅と甲府でSuicaエリアをまたがる区間の定期券もTOICAで発売する.

▲10月1日からのTOICA利用エリア
なお10月1日(水)からは,特急“ひだ”のチケットレス乗車サービスの開始にあわせて,高山本線の下呂・高山・飛騨古川の3駅もTOICAの利用が可能となる.
3駅については,特急“ひだ”利用の場合や,普通列車利用時において3駅の各駅相互間または高山本線の岐阜—美濃太田間の各駅と下呂・高山・飛騨古川の各駅相互間の利用時に限りTOICAが利用できるようになる(鉄道ニュース7月20日掲載記事参照).
一部画像は,JR東海ニュースリリースから