
JR東海は,2025(令和7)年8月1日(金)から10月31日(金)までの間,飯田線 川路—宮木間でQRコード決済導入の実証実験を実施すると発表した.
これは,ワンマン列車におけるスムーズな運賃収受に向けた検証のために行なうもので,QRコード決済(PayPay)を導入し,乗客の利便性や乗務員の業務,列車運行への影響を調査する.
対象列車はワンマン列車に限定し,対象区間内の駅での降車時,車内で運転士の提示するQRコードを乗客側の端末で読み取る「ユーザスキャン方式」で決済する(飯田駅,伊那市駅は駅係員配置駅のため対象外).なお,現金での支払いも従来どおり利用できる.
詳しくは,JR東海ニュースリリースに掲載されている.
写真:JR東海 313系3000番代 能登暁規撮影 下地—船町間にて 2012-12-7
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