
養老鉄道では,2025(令和7)年7月12日(土),7700系TQ12編成を用いたイベント列車が,西大垣—養老間(往復)で運転されました.
これは,「令和7年7700系企画」というイベントの一環で運行されたものです.養老鉄道は,桑名駅(三重県)から揖斐駅(岐阜県)まで7市町を結んで走ること,その路線延長が57.5km,駅数が27駅,7700系を運行している等,「7」という数字に縁のある会社として知られており,奇しくも今年2025(令和7)年には「7.7.7」が並ぶ日もあったことから,これにちなみ7700系を起用した各種企画を7月から実施しています.
今回のイベント列車では,運行日の7月12日と近似した「モ7712号」を擁するTQ12編成が抜擢され,西大垣車庫での制御装置の音体験と撮影会,その後に西大垣—養老間を往復する行程となっており,編成前後でデザインの異なるヘッドマークを掲出し運行されました.
車内では特製弁当の配布や抽選会なども行なわれ,今回のヘッドマークも販売されたということです.
また,今回の7700系企画では,7700系各車の車番にあわせた日に同車番の車両デザインの記念入場券やアクリルキーホルダーが販売されているほか,7700系クリアファイルなども販売されています.
写真:大外羽—烏江間にて 2025-7-12
投稿:藤原 正博