
JR西日本では,2025(令和7)年4月15日(火),網干総合車両所宮原支所所属の12系3両が下関総合車両所から出場しました.同日夕刻から16日(水)早朝にかけて,回送列車が幡生→宮原(操)間で下関総合車両所所属のEF65 1124のけん引で運転されています.
今回出場した3両は2月9日(日)に宮原(操)→下関間で回送され,翌10日(月)に下関総合車両所に入場しています.今回の出場にあたり,車両は整備されており,スハフ12のJRマークが撤去されています.また足回りがグレーでなく黒塗装となっています.
JR西日本内では用途廃止に近い状況の12系客車の今後の動向に注目が集まりそうです.

写真:小月—埴生間にて 2025-4-15
投稿:堀江 亮