JR東海では，2025（令和7）年4月5日（土），美濃太田車両区所属のキハ75形が6両編成が，臨時快速列車として関西本線，伊勢鉄道を走行する姿が見られました．
　これは，三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催されている「2025 FIA F1世界選手権シリーズ Lenovo 日本グランプリレース」にともなうもので，写真の臨時快速9723D（四日市発，鈴鹿サーキット稲生行き）は，下り方からキハ75-1205＋キハ75-1305＋キハ75-3503＋キハ75-3403＋キハ75-1204＋キハ75-1304の順に連結・組成されていました． 　ふだん，名古屋車両区所属のキハ75形で運転されている快速“みえ”（名古屋—伊勢市・鳥羽間）は，2両編成または4両編成で運転されているため，めずらしい姿となりました．