
▲車両リニューアル工事中の2・4号車(3月12日撮影)
神戸六甲鉄道は,改修工事にともない運休している六甲ケーブル(六甲ケーブル下—六甲山上間)について,2025(令和7)年4月13日(日)の始発から運転を再開すると発表した.
改修工事は,安全性向上・サービス改善を目的に,車両リニューアル工事とケーブルカー施設を対象として,2期2か年をかけて実施するもので,第1期工事の実施にあわせて1月6日(月)から運休し,バスなどによる代行輸送を実施してきた.

▲車両リニューアル工事中の2・4号車(3月12日撮影)
第1期工事では,山上車(2両)の床カーペット・椅子表地の更新や,展望車(1両)のアクリル屋根更新,車両(2両)の外板塗装と台枠フレームの更新のほか,六甲ケーブル下駅のホーム・コンコースの照明更新,六甲山上駅への車両点検ピット新設を実施した.
バスなどによる代行輸送は,4月12日(土)の最終をもって終了となる.なお,第2期工事については,2025(令和7)年度冬ごろを予定しており,詳細については改めて発表される.
写真はすべて神戸六甲鉄道提供