
衣浦臨海鉄道では,新形ディーゼル機関車のKD58-1が,2025(令和7)年3月15日(土)のコンテナ貨物551列車(半田埠頭→大府)から運用を開始しました.
翌3月16日(日)には,KE65 1との重連運転により石炭灰専用貨物5570列車(大府→碧南市),単機で炭カル専用貨物5573列車(碧南市→大府)をけん引しました(写真).
衣浦臨海鉄道によると,KE65形の全般検査を引き受けてくれる場が2024年度でなくなるため,新形のKD58形の導入に踏み切ったとのことで,従来のKE65形と比べ燃料消費量が約20%低減し,大気汚染物質である窒素酸化物の排出量も少なくなるということです.
写真:緒川—尾張森岡間にて 2025-3-16
投稿:橋本 淳