
▲入曽駅周辺整備事業のイメージ
西武鉄道と狭山市は,狭山市が進める入曽駅周辺整備事業の一環として進めてきた新宿線入曽駅の東西自由通路と新駅舎(橋上駅舎)整備について,2025(令和7)年3月29日(土)の初電車から供用を開始すると発表した.

▲東口外観のイメージ
線路をまたいで東口と西口を往来できる東西自由通路は,新たに整備される東口・西口駅前広場と接続することで,歩車分離が実現し,安全性・利便性が向上する.地上と2階を結ぶエレベータを各1基,エスカレータを東側と西側に各2基が設置される.

▲自由通路内のイメージ
橋上駅舎では,現在,地上にある東西改札口,駅事務室を2階へ移転する.ホームと駅舎を結ぶエレベータ,エスカレータは上下線ともに各1基が設置される.なお,3月29日(土)の供用開始にあわせて,既存駅舎は閉鎖されるため,現行の改札口から駅構内への入場はできなくなる.

▲橋上駅舎・自由通路供用開始後の入曽駅のイメージ
前日の3月28日(金)10時からは,狭山市が整備を進めてきた東口・西口駅前広場も供用を開始する.供用開始後は,引き続き既存駅舎とこ線橋の撤去工事が進められ,2025(令和7)年度内の完了を予定している.
画像はすべて西武鉄道・狭山市 共同ニュースリリースから