
静岡鉄道は,2025(令和7)年3月29日(土)にダイヤ改定を実施すると発表した.
今回のダイヤ改定では,急行運転を約5年ぶりに実施し,平日朝の上り(新静岡方面)に通勤急行を,同下り(新清水方面)に急行をそれぞれ運行することで,各方面への速達性向上を図る.
上りの通勤急行は,新清水・桜橋・狐ヶ崎・御門台・草薙・古庄・日吉町・新静岡に停車し,所要時間は17~18分となる.これにより,同時間帯の普通列車よりも5分短縮する.
下りの急行は,新静岡・県総合運動場・草薙・御門台・狐ヶ崎・桜橋・新清水に停車し,所要時間は16分となる.これにより,同時間帯の普通列車よりも7分短縮する.なお,県総合運動場駅では,一部の列車が急行列車の通過待ちのため,4〜5分ほど停車する.
このほか,始発・最終列車と,日中時間帯以降および休日ダイヤの時間は変更しない.詳しくは,静岡鉄道のページに掲載されている.
写真:静岡鉄道A3000形 編集部撮影 鉄道車両工場にて 2016-3-15(取材協力:静岡鉄道)
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