
写真:阪急電鉄2300系 編集部撮影 正雀車庫にて 2024-4-16(取材協力:阪急電鉄)
阪急電鉄では,京都線の特急系車両(2300系・9300系)に設定している座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」について,2025(令和7)年3月25日(火)から1日あたりの運行本数を大幅に拡大すると発表した.

写真:阪急電鉄2300系2350形「PRiVACE」 編集部撮影 正雀車庫にて 2024-4-16(取材協力:阪急電鉄)
現行の京都線では,特急系車両(2300系・9300系)を1日あたり10編成で運行しており,このうち5編成(2300系1編成・9300系4編成)について「PRiVACE」を設定した車両で運行していたが,2300系を2編成増備し,計7編成(2300系3編成・9300系4編成)での運行とする.これにより1日あたりの「PRiVACE」運行本数は,平日で104本(現行78本),土休日で111本(現行81本)となり,1時間あたり3~4本の頻度で運行することとなる(茨木市発京都河原町ゆきの準特急2本を含む).
なお,2025(令和7)年には,特急系車両10編成すべてに「PRiVACE」を連結し,1時間あたり4~6本の頻度で運行する予定としている.詳しくは,阪急電鉄ニュースリリースに掲載されている.
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