
肥薩おれんじ鉄道は,2025(令和7)年3月15日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
現行の利用状況にあわせた運行日の見直しとして,上りの出水5:11発八代行き(6210D)と下りの八代6:41発西出水行き(6219D)の2本を平日のみの運行に変更し,土休日は運休とする.
午後から夜間帯にかけて,列車の待ち時間を均等にするため運転間隔の調整を行なう.新八代に乗り入れている17時台の下り列車の出発時間を見直し,九州新幹線からの乗換時間を確保する.八代発の下り(佐敷・水俣方面)最終列車について,始発駅を八代から新八代に変更し,九州新幹線から佐敷・水俣方面へ向かう利用客の利便性向上を図る.
八代・川内の各駅では,JR鹿児島本線との接続を改善する.また,出水では,夜間帯における九州新幹線との乗換時間を短縮する.
このほか,利用状況にあわせた編成両数の変更や,一部列車における発着のりばの変更を実施する.2月1日(土)から実施している,始発から8時台までの一部列車の運休については,ダイヤ改正後も継続する.
改正後の運行本数については,平日の上りが23本(現行24本),同下りが28本(現行29本),土休日の上りが21本(現行23本),同下りが25本(現行27本)となる(観光列車「おれんじ食堂」を除く).
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写真:肥薩おれんじ鉄道 「おれんじ食堂」 黛 宏幸撮影 2013-4-17
観光列車「おれんじ食堂」については,運転士不足にともない,2025(令和7)年6月30日(月)までの間,全便運休とする.7月1日(火)以降についても,運行再開は未定としている.
この間,観光列車「おれんじ食堂」の車両を使用した代替企画を実施する予定で,企画はその都度発表される.
詳しくは,肥薩おれんじ鉄道ニュースリリースに掲載されている.
特記以外の写真は肥薩おれんじ鉄道ニュースリリースから