大阪市高速電気軌道は,2025(令和7)年1月11日(土)と1月19日(日)の2度に分け中央線のダイヤ改正を実施すると発表した.1月11日(土)には,近鉄けいはんな線でもダイヤ改正が行なわれる.
1月11日(土)の改正では,大阪港—コスモスクエア間で最高速度を向上し,走行時間を短縮する.全駅での可動式ホーム柵の導入にともない,停車時間が各駅で5秒もしくは10秒延長される.なお,大阪港駅では車内信号システムの切替えを行なうため,停車時間を20秒延長する.平日ダイヤの朝ラッシュ時間帯において一部区間で運転間隔の調整を行ない,一部区間では運行本数が増加する.早朝深夜の時間帯では,行先・運転時刻の変更が行なわれる.
1月19日(日)の改正は夢洲駅開業にともなうもので,初終発駅の変更が行なわれ,運行本数の変更は実施されない.