写真：能勢電鉄7200系　　松本洋一撮影　　2018-3-27

能勢電鉄は，2025（令和7）年2月22日（土）にダイヤ改正を実施すると発表した．
　今回の改正では，前回のダイヤ改正以降の利用状況などに鑑み，山下駅での乗換時間と阪急宝塚線との接続調整の適正化による一層の利便性を図る．
　平日朝のラッシュ時間帯では，6時30分～9時までに川西能勢口駅を出発する下り「普通」（日生中央行き）の出発時刻を変更し，「急行」・「準急」大阪梅田行き（上り列車）との接続本数を4本から13本に増やす．また，8時40分～9時30分までの川西能勢口駅に到着する上り「普通」5本の到着時刻を変更し，「急行」大阪梅田行きと接続する．
　昼間時間帯では，9時50分～18時30分までの間，山下駅での下り「普通」における日生中央行きから妙見口行きへの接続時間を30秒増やし，乗換時間を改善する．
　夕方のラッシュ時間帯では，特急“日生エクスプレス”（日生中央行き）の出発時刻を3分繰り下げる．18時10分～20時30分までの川西能勢口駅を出発する下り「普通」（日生中央行き）について，新たに13本の上りの「急行」大阪梅田駅行きと接続する．山下駅での下り「普通」における日生中央行きから妙見口行きへの接続時間を約2～4分短縮する．
　土休日の朝・昼間・夕時間帯では，7時30分～20時40分までの山下駅において，下り「普通」における日生中央行きから妙見口行きへの接続時間を，30秒増やすことで乗換時間を改善する．
　深夜時間帯では，川西能勢口発妙見口行き最終列車の出発時刻を5分繰り下げることで，平日ダイヤと同じ大阪梅田発（23：30発）の「急行」宝塚行きに接続できるようにする．
　詳しくは，能勢電鉄ニュースリリースに掲載されている．

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