今回のダイヤ改正では，成田空港発21時台に上り“スカイライナー”を1本増発し，21時から23時までの時間帯で“スカイライナー”を20分間隔で運転する．また，下り“スカイライナー”のうち2本（京成上野19：40発・20：20発）の停車駅に，青砥・新鎌ヶ谷を加え，利便性向上を図る．
　“モーニングライナー”・“イブニングライナー”については，特急料金を現在の均一料金（大人450円，小児230円）から，距離に応じた料金体系へ改定する．これにより両列車の改定後の大人特急料金は，0〜20kmが250円，21〜40kmが450円，41〜48kmが500円，49〜65kmが600円，66〜70kmが950円となる．

写真：京成電鉄3000形　　編集部撮影　　宗吾車庫にて　　2002-12-13（取材協力：京成電鉄）

　一般列車では，現行で押上6：11始発のアクセス特急を，京急線からの直通列車（神奈川新町始発）とし，押上での乗換えを解消する（平日のみ）．このほか，一部の列車の発着時刻や運転区間，種別などが変更される．
　なお，改正後のダイヤが掲載されている「京成時刻表 VOL.33」（税込600円）は，2024（令和6）年11月15日（金）に発売される予定．
　詳しくは，京成電鉄ニュースリリースに掲載されている．

写真はすべてイメージです．