新京成電鉄では,所有する8800形1本(8808編成)を,2006(平成18)年の京成千葉線乗入れ開始当時の配色を再現した復刻塗装に変更し,2024(令和6)年9月20日(金) 9月24日(火)以降に運転を開始すると発表した.
これは,新京成電鉄の歴史を振り返り,利用客に懐かしさを感じてもらうことを目的として実施するもので,2024(令和6)年7月から運転している「N800形 復刻塗装電車」(鉄道ニュース7月13日掲載記事参照)が,SNSや沿線において多くの反響があったことから,企画されたもの.
8800形は,1986(昭和61)年1月に導入され,登場時はベージュの車体カラーに茶色の細帯のデザインが採用されていたが,2006(平成18)年の京成千葉線への乗り入れ開始にともない,直通運転に使用する車両のデザインを当時のN800形をイメージしたえんじ色と細めのライン4本に変更した.
2014(平成26)年からは,現在のコーポレートカラーであるジェントルピンクを用いたデザインで運転している.
運転開始日が変更となりました(9月13日内容追記).
写真:新京成電鉄ニュースリリースから