新京成電鉄では,所有するN800形1本(N838編成)を,2005(平成17)年の導入当時の配色に変更し,2024(令和6)年7月24日(水)から運転を開始すると発表した.
これは,新京成電鉄の歴史を振り返り,利用客に懐かしさを感じてもらうことを目的として実施するもの.
N800形は,2005(平成17)年5月に導入され,登場時はマルーンをメインとしたカラーが採用されていた.車体側面のストライプ柄は,沿線4市(松戸市,鎌ケ谷市,船橋市,習志野市)をイメージし,マルーンカラーで4本の線を引き,沿線のネットワークと軽快感を表現していた.
2014(平成26)年からは,現在のコーポレートカラーであるジェントルピンクを用いたデザインで運転している.
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