岐阜県坂祝町と日本郵便東海支社,JR東海の3者は,高山本線 坂祝駅の整備計画を発表した.
3者では,坂祝郵便局舎の老朽化による局舎建替にあわせて,町の活性化を目的に,坂祝郵便局を坂祝駅の敷地内に移転し,新たに旅客通路(待合室)を有する郵便局舎を建設する.
このような形態での駅の整備事業は,日本郵便東海支社エリア内とJR東海管内ではともに初となる.なお,坂祝郵便局窓口において,駅窓口業務などは実施しない.また坂祝町では,駅前ロータリー・公衆トイレの整備も検討していく.
今後は,坂祝駅駅舎の撤去を2024(令和6)年9月から開始し,郵便局舎建設と公衆トイレ整備を2025(令和7)年6月から開始する.郵便局の開業は2026(令和8)年3月を予定し,駅前ロータリー整備については同4月から開始する.
画像:坂祝町・日本郵便東海支社・JR東海 共同ニュースリリースから