JR西日本は,山陽新幹線の全駅・全のりばを対象として,2040(令和22)年までにホーム柵整備を目指すと発表した.
2024(令和6)年8月現在,新神戸(1・2番のりば)・岡山(22・23番のりば)・広島(11・14番のりば)でホーム柵の整備が完了しているが,発表された整備方針では,“のぞみ”の全列車が停車する駅を優先して整備に着手する.
そのほか駅についても,乗降人数の多い駅や,“のぞみ”の一部列車が停車する駅から,準備が整い次第,随時整備に着手する.
今後,2024(令和6)年度に姫路・岡山(21番・24番のりば)・広島(12・13番のりば),2025(令和7)年度に博多(13・16番のりば),2026(令和8)年度に福山・小倉(12・13番のりば),2027(令和9)年度に西明石(11・12番のりば)・小倉(11・14番のりば),2028(令和10)年度に相生・新倉敷・新尾道・三原・東広島・新岩国・徳山・新山口・厚狭・新下関・博多(11・12番のりば)でそれぞれ設計・着手する予定となっている.
なお,博多駅の11・12番のりばについては,JR九州と鉄道・運輸機構と協議し,整備に着手する予定.
一部画像はJR西日本ニュースリリースから