これは3者が連携して進めている，広島駅南口広場の再整備や広島駅新駅ビルの工事の完成に向け，地域住民や観光客，鉄道ファンなどの期待感を一層盛り上げるために実施するもの．
　広島電鉄は5100形「グリーンムーバーマックス」5101号（1本）を対象とし，2号線（広島駅—広電西広島—広電宮島口間）で運転する．また，JR西日本は227系A12編成（3両×1本）を対象とし，山陽本線 福山—新山口間，呉線 三原—海田市間，可部線 横川—あき亀山間で運転する．

▲外観イメージ（左：JR西日本227系 側面／右：広島電鉄5100形 側面）

　それぞれの「ラッピングコラボトレイン」には，3者のロゴをあしらった共通のヘッドマークを掲出するほか，車両内のポスター広告枠をすべて使用して，新駅ビルや広島電鉄とJR西日本の事業や歴史，広島駅南口の再整備等事業をはじめとする広島市の取組の紹介などをオリジナルポスターで展示するなど，「見て楽しい，乗って楽しい」コラボトレインを目指す．
　なお，「ラッピングコラボトレイン」のデビュー日である9月20日（金）には，「トレインボックス」からコラボ商品8アイテムも発売される．

画像はすべてJR西日本提供