国土交通省は,京成電鉄と同社の完全子会社である新京成電鉄から申請のあった合併認可申請について,鉄道事業法にもとづき,2024(令和6)年6月25日(火)付けで認可したと発表した.
合併については,京成電鉄を存続会社,新京成電鉄を消滅会社とする吸収合併方式で,合併後,現在の新京成電鉄は解散となる.合併は2025(令和7)年4月1日(火)に行なわれる予定で,京成津田沼—松戸間(26.5km)は同日から京成電鉄「松戸線」に変更する.なお,合併にともなう運賃・料金・ダイヤの変更は実施されない.
両社では合併後,経営の効率化・意思決定の迅速化を図ることで経営資源の最適かつ効率的な活用と競争力の強化を進め,持続的な成長を実現し地域に根差した企業としての社会的責任を果たしていくとしている.
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