平成筑豊鉄道では,主力車両として活躍する400形気動車405号車にラッピングが施され「#マクセル号」として,2024(令和6)年5月18日(土)から営業運転を開始しました.25日(土)は,直方駅でことこと列車と並ぶ姿が見られました(写真左).
マクセル株式会社が5月17日に発表したニュースリリースによれば,同車のデザインは2023(令和5)年4月から九州事業所を有する,グループ会社のマクセルイズミ株式会社のブルーの「IZUMI」ロゴとレッドの「maxell」ロゴをあしらい,事業拠点を置く田川郡福智町および沿線住民に,マクセルおよびマクセルイズミについて興味を持っていただきたいという想いを込めているとのことです.車両内には,マクセルおよびマクセルイズミの製品のポスターが掲出されています.
これまで「マクセル号」として活躍した407号車は検査のタイミングでラッピングを外され,通常の「なのはな号」塗装に戻される予定です.
写真:直方にて 2024-5-25
投稿:堀江 亮