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JR東日本,原宿駅旧駅舎跡地の開発工事に着手

JR東日本,原宿駅旧駅舎跡地の開発工事に着手

▲イメージパース(計画の進ちょくにより変更となる場合がある)

JR東日本首都圏本部は,原宿駅旧駅舎跡地開発について,2024(令和6)年5月末ごろから本体工事に着手すると発表した.
 これは,原宿のまちの玄関口として,100年近く愛されてきた原宿駅旧駅舎の外観を再現しながら商業施設として整備するもの.JR東日本のグループ経営ビジョン「変革 2027」における「くらしづくり」の実現に向けて進めている「Beyond Stations構想」の一環として,「時とつながる」「まちとつながる」「文化とつながる」という3つの「つながる」をコンセプトとし,原宿エリア全体のにぎわいづくりに役立てることを目指す.
 旧駅舎建物は,尖塔を載せたハーフティンバー様式ふうのデザインが街のシンボルとして親しまれてきたことから,その特徴的な外観を可能な限り再現して建替える.再現駅舎を含めた敷地面積は約760m²で,構造・規模はRC造の地下1階・地上4階建(旧駅舎外観再現含む),高さ約16mとする.あわせて,現行法令に適合する範囲で旧駅舎建物の外装材の一部を再使用して,安全で永く親しまれる建物とする.
 工期は2026(令和8)年12月までの予定で,2026(令和8)年度冬の開業を予定している.

画像はJR東日本首都圏本部ニュースリリースから

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