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福島交通飯坂線開業100周年記念でレトロデザイン列車を運転 〜福島駅・飯坂温泉駅の電車到着メロディ・案内放送を開始〜

福島交通飯坂線開業100周年記念でレトロデザイン列車を運転

▲レトロデザイン列車「みんなつながる,Good Train」のイメージ(100周年特別ヘッドマーク装着時)

福島交通は,2024(令和6)年4月13日(土)に飯坂線が開業100周年を迎えることを記念して,同日からレトロデザイン列車の運転と100周年記念ヘッドマークを掲出すると発表した.

福島交通飯坂線開業100周年記念でレトロデザイン列車を運転

▲廃車直前の車両(1991年,桜水車両基地にて)

 レトロデザイン列車は,1000系のデザインを担当した小松大希さんの協力のもと,昭和から平成の時代にかけて走り続けた車両をモチーフとしている.
 100周年記念ヘッドマークのデザインは,「~RETRO&FUTURE~」をデザインコンセプトに,1000系のメインカラー(ダークブラウン,シャンパンゴールド,ピーチフラワー)を踏襲している.また,昭和にブームとなった,テレビゲームのオープニングのようなレトロ感ある書体で「Good Train」を記し,「100」と「∞(無限大)」を組み合わせ,アニバーサリーイヤーと飯坂線,沿線地域のこれからのたゆみない歴史,無限の可能性を表現している.

福島交通飯坂線開業100周年記念でレトロデザイン列車を運転

▲100周年記念ヘッドマークのイメージ

 背景のシャンパンゴールドのスクエアは,大正~昭和~平成~令和と激動の時代を,絶えず地域の「希望」として走り続けてきた飯坂線や,支えてきた方々の笑顔の「輝き」,摺上川や沿線に多く湧水地が存在したことから,その水面の「きらめき」を表現している.
 福島駅・飯坂温泉駅では,4月13日(土)から電車到着メロディと案内放送を導入する.電車到着メロディには,飯坂温泉地に馴染み深い「飯坂小唄」を採用し,メロディ制作にあたっては小松大希さんも協力している.到着案内の日本語アナウンスはフリーアナウンサー・久野知美さん,英語アナウンスは,Maria Theresa Gow(マリア・テレサ・ガウ)さんがそれぞれ担当する.

画像はすべて福島交通ニュースリリースから

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