南海電気鉄道では,2024(令和6)年5月11日(土)から開催される,高野山世界遺産登録20周年企画「ふれたい、高野山。2024」の開催に先立ち,「こうや花鉄道」エリアを走行する2300系に,20周年記念ヘッドマークを掲出すると発表した.
デザインは,「こうや花鉄道」区間を走行する2300系が「真言密教の聖地・高野山」へ向かう車両であり,終点の極楽橋駅の近くにある「極楽橋」は「聖域と俗世を区切る境界」として言い伝えられていることから,極楽橋側車両は「聖域」をイメージした「赤」,反対側車両は「俗世」をイメージした「黒」とした.
掲出期間は2024(令和6)年3月31日(日)から12月1日(日)までで,2300系全4編成に順次取り付けて運転する.
一部画像は南海電気鉄道提供