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特集 211系顔の電車たち
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嵐電で「御室仁和寺『御室花まつり』」ラッピング電車を運転

嵐電で「御室仁和寺『御室花まつり』」ラッピング電車を運転

真言宗御室派総本山仁和寺と京福電気鉄道(嵐電)は,仁和寺「御室花まつり」と,同寺境内で新緑時期に開催が予定されている「雲海ライトアップ」をPRする,嵐電のラッピング電車を運転すると発表した.

嵐電で「御室仁和寺『御室花まつり』」ラッピング電車を運転

 仁和寺は路線バスでのアクセスも可能だが,嵐電「御室仁和寺」駅も仁和寺仁王門の正面,徒歩約3分の場所にあることから,仁和寺と京福電気鉄道が協力し,春の観光シーズン中,公共交通機関の分散利用による混雑緩和を促進するため,ラッピング電車により,鉄道アクセスでの仁和寺拝観「嵐電で仁和寺へ」を広くPRする.
 ラッピングが施されるのは,モボ2000形2001号車で,車体側面の片側に桜,片側にライトアップのイメージ画像をが描かれたデザインとなる.また,車体前後にはそれぞれのデザインのヘッドマークも掲出される.運転区間は嵐山本線・北野線で,2024(令和6)年5月6日(月休)まで通常ダイヤ内で運転される予定.

嵐電で「御室仁和寺『御室花まつり』」ラッピング電車を運転

 「御室花まつり」は,ソメイヨシノに続いて開花を迎える国指定名勝「御室桜」(見頃:4月上旬〜中旬)をはじめ,御室ツツジ(コバノミツバツツジ/見頃:3月下旬〜4月中旬),御室もみじ(新緑/見頃:4月下旬〜6月頃)といった,この時期ならではの境内の花々などを楽しむことができる仁和寺の春の行事で,花まつりにあわせて法話や文化祭など多彩な催しが開催される.
 なお,新緑のシーズンには,境内のライトアップ「雲海ライトアップ」も開催される予定.

画像はすべて京福電気鉄道提供

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