広島電鉄は,2024(令和6)年3月25日(月)に市内線全線・宮島線でダイヤ改正を実施すると発表した.
市内線では,おもに早朝・夜間時間帯の運転本数や行先を見直す.3号線(広電西広島—広電本社前),5号線(広島駅—比治山下—広島港),9号線(八丁堀—白島)では,最終便発車時刻を繰り上げる.
連接車については,運転本数を増やし混雑緩和を図る.1号線(広島駅—紙屋町東—広島港)では,平日21時以降に広島駅を発車する運転本数を見直すとともに,連接車の運転本数を増やす.これにより現行8本(連接車4本・単車4本)から,改正後6本(連接車6本・単車0本)となる.
3号線では広電西広島発の日赤病院前行き・広電本社前行きの連接車の運転本数を増やす.これにより現行1本(7:33発日赤病院前行き)から,改正後2本(5:54発広電本社前行き・7:15発日赤病院前行き)となる.
5号線では,平日7時台の広島駅発広島港行きの運転本数を見直すとともに,連接車の運転本数を増やす.これにより現行8本(連接車4本・単車4本)から,改正後7本(連接車5本・単車2本)となる.
宮島線では,現行の商工センター入口5:39発 広島駅行きを,広電西広島行きに変更する.なお,広電西広島では同駅5:54発の3号線広電本社前行きに接続する.
このほか,1号線の広電本社前—広島港間において,2023(令和5)年8月から一部の連接車両でワンマン運転を実施しているが,ダイヤ改正にあわせて同区間を運転するすべての連接車両(平日110本・土休日94本)でワンマン運転を実施する.
詳しくは,広島電鉄のページに掲載されている.
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