叡山電鉄では,2024(令和6)年2月3日(土)から鞍馬駅でデナ21のカットボディが再公開されています.
デナ21のカットボディは鞍馬駅前に1994(平成6)年から保存されていましたが,経年のため痛みが激しくなり,修復費用をクラウドファンディングで募集,プロジェクト成立により2023(令和5)年12月13日(水)から修学院車庫で補修工事が行なわれていたものです.工事が完了したため2024(令和6)年1月23日(火)に鞍馬駅前に戻り,2月3日(土)に除幕式を挙行のうえ再公開されました.修復にあたり土台も整備され,下部がデナ21の前面にあわせた曲面になっています.この後,屋根などが設けられる予定です.
写真:鞍馬にて 2024-2-4
投稿:浜野 孝幸