JR貨物では，愛知機関区所属のEF64 1003・EF64 1008・EF64 1010の3両が，愛知機関区内の解体線に留置されています．ナンバープレートや銘板類，一部屋上機器類が撤去されていることから，廃車・解体されることになると思われます．
　EF64 1003は1980（昭和55）年7月25日川崎重工業・東洋電機製造製，1008は同年6月20日川崎重工業・富士電機製，1010は同年7月16日川崎重工業・富士電機製でいずれも新製配置は長岡運転所でした．EF64 1010はかつて，JR化後の1987（昭和62）年から1998（平成10）年まで試験塗装をまとい，人気を博していました．