鉄道ファン2024年11月号(通巻763号)
『鉄道ファン』2024年11月号
2024年9月20日発売
定価1250円(税込)
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特集 国鉄特急形電車ストーリー
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筑豊電鉄3000形に「黄電」塗装を復刻

筑豊電鉄3000形に「黄電」塗装を復刻

▲2000形

筑豊電気鉄道は,3000形に引退した2000形「黄電(きなでん)」塗装を復刻し,2024(令和6)年1月26日(金)から運転を開始すると発表した.

 2000形(通称:黄電)は,福岡市内・北九州市内で西鉄路面電車として活躍していた車両を改造し,筑豊電気鉄道で1977(昭和52)年7月から運行を開始し,その後45年にわたって活躍したが,老朽化にともないその役目を終え,現在は特定非営利活動法人汽車倶楽部で1編成が静態保存されている.
 今回「黄電」塗装を施す車両は,3000形1本(2両)で,2000形の引退時にファンから「黄電カラーがなくなるのは寂しい」といった多数の声が寄せられていたことから,今回の復刻に至った.

筑豊電鉄3000形に「黄電」塗装を復刻

▲3000形

 「黄電」カラーの復刻を記念し,引退イベント時に使用されたパネルをモチーフとしたアクリルキーホルダーを,運転開始日から黒崎定期券うりば・楠橋電車営業所において,1個500円(税込)で発売する.
 また,西鉄旅行による復刻車両を用いた企画や引退した2000形に会いに行く「運転体験&撮影会&汽車倶楽部へ2000形に会いに行こう」を2024(令和6)年3月ごろに催行する予定.詳細は決まり次第,西鉄旅行または筑豊電気鉄道WEBサイトで発表される.

写真はすべて筑豊電気鉄道ニュースリリースから

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