JR貨物では,広島車両所で定期車両検査(全般検査)を施工されたEF210形の外観に変化が見られるようになりました.
写真は,2023(令和5)年12月5日(火)に広島車両所を出場し,定期仕業に復帰した新鶴見機関区所属の136号機ですが,車体簡略塗装化に加えてスカートの塗装が濃灰色となっています.同様の塗装は,2023(令和5)年11月14日(火)に広島車両所を出場した岡山機関区所属の130号機にも見られ,特徴となっています.また,両機とも車体側面の大形ルーバがEF210形300番代と同仕様に変更されていますが,ルーバ部のみ側面帯を省略し,青色一色で塗装されています.
写真:吉永にて 2023-12-14
投稿:志摩 敬