JR西日本と広島市は,可部線 下祇園駅の自由通路・東西新駅舎について,2024(令和6)年1月28日(日)の始発から供用を開始すると発表した.
東西自由通路は,幅員3.0m・階段部2.5m・延長63mの歩行者専用道路とし,エレベータ2基(東口・西口に各1基)を設置する.
東西新駅舎には,東口に自動改札2通路(うち1通路は幅広タイプ),券売機2台(うち1台は,みどりの券売機プラス),バリアフリートイレを含む柵内トイレ1ヵ所を整備する.西口には自動改札2通路(うち1通路は幅広タイプ),券売機1台を整備する.供用開始前日の1月27日(土)には,完成記念式典の開催が予定されている.
東西新駅舎供用開始後,現在使用されている駅舎や島式ホームの撤去工事を行なう.また広島市において,2024(令和6)年度から駅アクセス道路などの工事が開始され,2025(令和7)年度なかばに西口駅前広場の供用を,2026(令和8)年度末に駅アクセス道路の完成をそれぞれ目指して整備を進める.
画像はいずれもJR西日本・広島市 共同ニュースリリースから