京成電鉄は,成田山新勝寺や柴又帝釈天などへの参詣客が多数利用する年末年始期間にあわせて,臨時ダイヤでの運転を実施すると発表した.
大晦日の夜から元日の朝にかけて,京成上野—京成成田間と押上—京成金町間で終夜運転を実施する.いずれも普通列車を上下各9本設定し,京成上野—京成成田間は約20〜50分間隔,押上—京成金町間は約20〜40分間隔で運転する.また,元日から1月3日(火)の日中時間帯は,金町線(京成高砂—京成金町間)で普通列車を上下各12本増発する.
また,終夜運転時と正月三が日,1月中の土曜・休日ダイヤ実施日には,成田山新勝寺への参詣列車として“シティライナー(成田山開運号)”を上下で各1本,臨時に運転する.使用車両は,“スカイライナー”用のAE形で,ヘッドマークが掲出される.
なお,2023(令和5)年12月30日(土)から2024(令和6)年1月3日(水)までの5日間は,土曜・休日ダイヤで運転する.
一部画像は京成電鉄のニュースリリースから