JR東海は,東海道本線の下り列車が発着する名古屋駅6番線ホームのホーム可動柵について,2024(令和6)年1月11日(木)の始発列車から使用を開始すると発表した.
設置されるホーム可動柵は,最大4m強の開口幅で,東海道本線の快速・普通列車に使用されている311系・313系・315系の4両・6両・8両編成のドア位置に対応する.
ホーム可動柵は今後,使用開始に向けて最終的な試験などの実施を予定しており,使用開始までの間は,ホーム可動柵が開扉した状態となるため,監視員を配置するとともに,コンコースやホームでの注意喚起を行なう.
なお2023(令和5)年11月7日(火)時点で,5番線ホーム(東海道本線下り)については,予定どおり2024(令和6)年6月の使用開始を目指して工事を進める.
写真:金山駅でのホーム可動柵設置例(JR東海のニュースリリースから)