近畿日本鉄道は,年末年始の運転計画について発表した.
2023(令和5)年12月30日(土)から2024(令和6)年1月3日(水)までは,土・休日ダイヤで運転する.また,大晦日から1月3日(水)までの特急券は,12月1日(金)10時30分から発売する.
大晦日から元日にかけての終夜運転は,一部の路線を除いて行なう.終夜運転では前回に引き続き,80000系「ひのとり」を使用した臨時特急列車を,大阪・名古屋から伊勢方面に各3往復運転する.また,生駒ケーブル,西信貴ケーブル,葛城山ロープウェイでも臨時便(109往復)を運転する.
終夜運転にあわせて,一部の駅構内にあるファミリーマートが終夜営業するほか,大阪難波や近鉄名古屋などの主要ターミナル4駅では,留め置いた車両を休憩スペースとして利用できるようにする.
12月30日(土)と大晦日には,臨時特急列車を各日6本(大阪難波—五十鈴川間:各日4本/大阪難波—近鉄名古屋間:各日2本)運転する.大晦日から元旦にかけての臨時列車・運転区間延長列車については,大阪地区で計221本,名古屋地区で計37本運転する.
また,1月1日(月祝)から3日(水)と6日(土)から8日(月祝)までの計6日間,大阪線で計60本,名古屋地区で計57本の臨時列車・運転区間延長列車を運転する.南大阪線・吉野線では,1月1日(月祝)から3日(水)までの間,計48本の臨時列車(特急・急行)を運転する.
詳しくは,近畿日本鉄道ニュースリリース(PDFファイル)に掲載されている.
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